結婚のすべて

結婚式の風習

ねこのくしゃみとラッキー6ペンス

ねこのくしゃみとラッキー6ペンス 結婚式の朝、花嫁の近くで猫がくしゃみをすると幸せになれるというジンクスです。古代ギリシャローマでは、くしゃみはおめでたいあいさつの印、猫はビーナスの代弁者とされていたので、猫のくしゃみは「女神ビーナスに祝福された」という意味になるのです。

ねこのくしゃみとラッキー6ペンス

また、結婚式で新婦の左靴の中に6ペンスコインを入れておくと、経済的な豊かさと、幸せな結婚生活を送ることができるという、イギリスのおまじないがあります。しかし、6ペンスコインは1967年に造幣が終了しており、入手困難なので、古銭を使うか他のコインで代用するしかないのが現状です。シルバーコインは金運につながると言われているので、代用する場合は銀色のコインがいいでしょう。結婚式に招待されたら、新郎新婦への祝福の印として6ペンスコインをプレゼントするというのも素敵です。

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ラッキービーンズ

ラッキービーンズ

イギリスではウェディングケーキの中にいんげん豆を入れておき、そのいんげん豆が入っているケーキが当たった人は幸せになれるというジンクスがあります。現在はインゲン豆ではなく、アーモンドやチョコレートなどケーキに合った食材で代用し、ラッキービーンズが当たった人にはプチギフトを贈ることが多いようです。

ラッキービーンズ

また、日本ではケーキをセルフサービスで取る形にし、食べ終わった後にアナウンスをしてラッキービーンズの人を確認することもあるようです。その場合は、ケーキを乗せるプレートの裏にコインなどの目印を貼っておきます。豆ではないのでラッキービーンズというよりはラッキーパーソンですね。披露宴でのちょっとしたイベントにもなって会場が盛り上がるので、取り入れるカップルも多いようです。

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ジューンブライド

ジューンブライドとは直訳すると6月の花嫁で、6月に結婚した花嫁は幸せになれるというヨーロッパの言い伝えです。

その由来にはいろいろありますが、一つにはJune(6月)が、ギリシア神話の婚姻を つかさどる女神Juno(ユノ)から来ており、結婚と女性を守護するこの女神の月に結婚すれば、花嫁は幸せになれるという説があります。

ジューンブライド

また、ヨーロッパでは6月に学校を卒業して、9月から新しい学校や仕事が始まるので、学校を卒業した6月に社会に出ず、そのまま結婚することが幸せとされていたという説もあるそうです。他に、かつてヨーロッパでは、3、4、5月の3ヶ月間は結婚することが禁止されていたので、6月になって一斉にカップル達が結婚し、 周りの人達からの祝福も最も多い月だったという説もあります。

日本では6月といえば、梅雨で雨が多くジメジメした季節ですが、それでも結婚式の日取りでは一番人気のある月です。

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ガータートス

ガータートス

ブーケトスで花嫁のブーケを受け取った女性が次の花嫁になると言われているように、ガータートスでは花嫁のガーターを受け取った男性が次の花婿になるというジンクスがあります。

花婿が花嫁の足からガーターをはずし、ブーケトスのように後ろを向き、独身男性に向けてガーターを投げます。独身男性はこぞってこのガーターを取り合うのです。この習慣はフランス生でまれ、参列者からの祝福を受けるために始まったものです。日本ではブーケトスほど浸透しておらず、ガーターとスを行うカップルは少ないようです。

ガータートス

結婚式がお祭り騒ぎのイベントであるアメリカでは、調子にのって花嫁に抱きついたりドレスを引っ張ったりする男性がおり、それを防止するのにガーターを投げるそうです。そのせいかはわかりませんが、アメリカではよくガータートスが行われます。

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サムシング フォー

サムシング フォー

結婚式の幸福ジンクスで最も有名なものに、このサムシング フォー(soemthing 4)があります。

something old(何か古いもの)は謙虚な心を意味し、先祖から伝わる経済安定を表します。 お母さんやおばあさんからハンカチやアクセサリーなどを借りて身に着けます。

something new(何か新しいもの)はこれから始まる2人のまっさらな未来そのものを表します。 新しい生活の一歩を踏み出すという事で、新しい靴を履く人が多いようです。

something blue(何か青いもの)は忠実・信頼の象徴であり、青は幸福を呼ぶ色と言われています。 花嫁の純潔の象徴として、ブーケの中に青い花を入れたり、青いガーターを着けたりします。

サムシング フォー

something borrow(何か借りたもの)は幸せな結婚を送っている人からその幸運を分けてもらい、幸せな家庭を築くという意味があります。 幸せな結婚生活を送っている人が結婚式で使ったグローブ、ベールなどを借りて身に着けます。

花嫁は、4つを身に着けて結婚式に臨むと、必ず幸せな結婚生活を送ることができるという、ヨーロッパの古いおまじないです。200年以上も前から語り継がれているものです。 

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ブーケトス

ブーケトス

欧米の結婚式では必ず出てくるブーケトスですが、日本でも、すでに当たり前のように浸透しています。これはアメリカで生まれた風習で、ヨーロッパでは行われません。教会の外で花嫁が後ろを向き、投げたブーケを受け取った人が次に結婚できるというジンクスがあります。式の一番最後に行います。

お隣の国、韓国でもブーケトスを行うカップルが多くなっているようです。しかし、日本と違うのは韓国ではブーケを受け取った女性は、6ヶ月以内に結婚出来なければ、その後6年間結婚できない、と言われていることです。

ブーケトスの由来は、花嫁のドレスは神秘的で縁起がよいとされていた昔、人々がドレスを引きちぎろうとするのを避けるため、ブーケを投げて、人々がそちらに気を取られているうちに逃げたところから来たと言われています。

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リングピロー

リングピロー

リングピローとは結婚式のときに、結婚指輪を乗せるクッションのことです。これはもともとヨーロッパの風習で、リボンや縄で新郎新婦をを一つに結ぶことによって、「約束」を意味し、結婚を表したと言われています。つまり、リングピローとは 「約束の紐」を意味するリボンで飾られたクッションの上に、「誓いの証」である結婚指輪を置くものなのです。

リングピロー

結婚式で使用したリングピローを、結婚後赤ちゃんが産まれたときのファーストピロー(最初の枕)として利用すると赤ちゃんがすくすく育ち、幸せになるという言い伝えもあります。

最近はプリザーブドフラワー(加工されたかれない生花)を使ったものや、小物入れをアレンジしたものなどいろいろありますが、ファーストピローのことを考えると、やはりクッションタイプがオススメです。自分で手作りする花嫁もふえており、手作りキットもあるので、初心者でも安心です。

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バージンロード

バージンロード

教会の中央通路に敷かれた、赤いじゅうたんの上の白い布をバージンロードといいます。花嫁は教会の入り口から父親と左腕を組んで入場します。祭壇の近くまで来たら、新郎が歩み寄り新婦の手を取ります。花嫁は父親から新郎にゆだねられるのです。挙式後は新郎新婦が腕を組んで、バージンロードを歩いて退場することになります。

バージンロード

昔はバージンロードという名称はありませんでした。 ところが、結婚式が儀式として行われ、花嫁がウェディングドレスを着るようになった 中世ヨーロッパの頃から、この名前で呼ばれるようになったと言われています。 バージン=処女、つまりこれから結婚する花嫁は処女であるべきものと考えられていたので、花嫁が 祭壇に向かう通路をこう呼ぶようになったのです。

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ライスシャワーとフラワーシャワー

結婚式が終わって新郎新婦が教会から出てくるときに、祝福の意味を込めてお米をまくのがライスシャワーです。これはもともとヨーロッパの風習で「お米が豊かに実るごとく、子孫に恵まれますように」ということで「子孫繁栄を願う」意味が込められています。

お米の代わりに花びらをまくのが、フラワーシャワーです。花の香りでまわりを清め、悪い運から新郎新婦を守り幸せを祈るという意味があります。それと同じ意味から、挙式の始めにフラワーガールが花びらをまきながら新郎新婦を先導したりします。

ライスシャワーとフラワーシャワー

しかし、近頃では後片付けが大変という理由からこれらを禁止している式場も多いようです。またハワイでは法律で禁止されています。ライスシャワーやフラワーシャワーに代わって、シャボン玉で祝福するバブルシャワーというのも人気のようです。これは後片付けもいらず、見た目にもとてもキレイなのでオススメです。

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三三九度

三三九度

神前式結婚式のときに行われる「三献の儀(さんこんのぎ)」がこれにあたり「夫婦固めの盃」ともいいます。

三三九度

手順は、まず巫女が三段重ねの一番上の盃に三回に分けてお神酒を注ぎます。新郎がそのお神酒を三回に分けて飲みほします。巫女は同じ盃に、また三回に分けてお神酒を注ぎ、今度は新婦がそれを三回に分けて飲みほします。次に、巫女が二番目の盃に三回に分けてお神酒を注ぎ、今度は新婦、新郎の順番でそれぞれ三回で飲みほします。最後に、巫女が三番目の盃にやはり三回に分けてお神酒を注ぎ、最初と同じ新郎、新婦の順番でそれぞれ三回で飲みほします。

3という数は昔からおめでたい数とされ、それが3回重なることで3×3=9、「三三九度」というようになったと言われています。

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