結婚のすべて

海外の結婚式いろいろ

アメリカの結婚式

アメリカの結婚式

アメリカでは結婚式の前に独身最後のパーティがあります。これでは、お互いかなり羽目をはずすようです。ストリッパーを呼んだり、異性の下着をつけたりと、お互いパートナーには見せられないような内容で盛り上がります。花婿側のをバチェラーパーティ、花嫁側のをブライダルシャワーと呼び、男性同士、女性同士で行います。兄弟姉妹、友人、同僚などが祝福の意味を込めて開いてくれます。

アメリカ式結婚式は「とにかく楽しむ」が基本なので、式が厳かに終わると、パーティ会場で遅くまでにぎやかに過ごします。ケーキカットの後は、新郎新婦がお互いにフォークや指でケーキを食べさせます。招待客がグラスをフォークで鳴らすのはキスの催促です。その度に新郎新婦はキスをします。

日本でも浸透しているブーケトスには、男性版もあり、花嫁が足にしているガーターを花婿が脱がせ、それを独身男性達の前で投げます。受け取った人が次に結婚すると言われています。招待客はご祝儀の代わりに、花嫁が新生活に必要なものを書いた「欲しいものリスト」の中から、プレゼントを贈るのが一般的です。

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イギリスの結婚式

イギリスの結婚式

イギリスにもアメリカのように結婚前、独身最後のパーティがあります。花婿側のをスタッグナイト、花嫁側のをヘンナイトといい、バーやパブをはしごして飲みたおすのが一般的です。

結婚式に参列するのは親族のみです。ほとんどの場合土曜日に行われます。平日では親族が集まれないことが多く、日曜日はミサがあるため教会が使えないからです。something 4の本場で、花嫁は4つの何か身に着けて臨みます。式の後にお披露目のパーティをしますが、これには友人たちも招かれ大いに盛り上がります。

パーティ会場となるのは、自宅の庭や公園、休日の大学キャンパスと日本とはまるで違います。おもしろいところでは古城でパーティというカップルもいるようです。

イギリスは伝統のある国ですし、ガーデニングの発祥地でもありますので、こういった場所でのパーティはきっと華やかなことでしょう。イギリスでもご祝儀の習慣はなく、アメリカのように「欲しいものリスト」から選んでプレゼントを贈るのが一般的です。

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韓国の結婚式

韓国の結婚式

韓国では、結婚式の1ヶ月ほど前に「野外撮影」を行います。日本でいう結婚写真撮影なのですが、韓国では写真集を作るのが一般的で、公園やスタジオでモデル並みのポーズを取り、何枚も撮影します。

韓国ではより多くの人に祝福されることが良しとされているので、招待客の数は多く、招待されていない人でも参加することができ、式の後は披露宴会場へ移動し食事となります。

式の後、伝統儀式「ペベク」が行われます。かつてはお互いの実家を行き来して行っていた儀式ですが、最近では披露宴会場で行われることが多いようです。

新郎新婦は韓国の伝統服「韓服(ハンボク)」に着替え、まず新郎の両親の元へ、その後新婦の両親の元へ行き儀式を行います。子宝に恵まれるようにと、両親が投げる栗やナツメを白布や新婦のスカート「チマ」で受け取ったり、感謝の意味を込めて新郎が母親をおんぶしたりします。

その後、新郎新婦は新婚旅行に旅立ちます。韓国でもご祝儀を渡しますが、日本のようにお祝いのお返しや引き出物はありません。

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中国の結婚式

中国の結婚式

中国では式の前にかなりたくさんの結婚写真を撮ります。衣装もウェディングドレスからチャイナドレス、イブニングドレスと多く着替え、結婚後の新居に2人の写真をパネルにして飾るのが一般的です。

結婚式の日取りは8の付く日が好まれ、新郎新婦の入場時間も8の付く時間と決まっています。これは中国語の「8」の発音が、「財を成す」という意味の中国語「発財(ファーザイ)」の「ファー」に似ていることからきているようです。

中国では、祝い事といえば爆竹です。爆竹を鳴らして新郎新婦を祝福します。しかし、最近では禁止されているところもあります。花婿は花嫁を迎えに行き、一緒に会場へ向かいます。式→披露宴という流れは日本や韓国と同じですが、決まった形式はなく、どちらかというと食事会に近い形で行われます。

料理はテーブルごとに大皿で出され、新郎新婦は各テーブルをお酌をして回ります。「白酒(バイジウ)」と「たばこ」で招待客をもてなすのが決まりとなっているので、各テーブルに用意してあります。日本と同じくご祝儀を渡す習慣があります。

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タイの結婚式

タイの結婚式

本来タイの結婚式には宗教が関係しませんが、お祝い事の際には僧侶を招いて祝福してもらいます。タイ仏教のしきたりで、僧侶は正午以降、一切の食事をしてはいけないとされているので、結婚式は午前中に行われるのが一般的です。

結婚式は新婦の実家で行われます。新郎は新婦の実家へ出向き、新婦の両親に結婚の許しをもらいます。その後、僧侶によって聖糸、聖水の儀式が行われます。

僧侶は、聖糸といわれる一本の白い糸を新郎新婦の頭に巻きつけ、そして、新郎新婦が差し出す手に聖水をかけます。その後、参列者も一人ずつ新郎新婦の手に聖水をかけます。

聖糸は2人の運命が結びついていることを意味し、聖水はこれからの2人の生活が清らかであるようにとの願いが込められています。式の後、聖糸は新郎新婦がそれぞれの手首に巻いたり、昔は敷布団の中に縫い込んだそうです。その後僧侶によってお経が上げられ、式は終了です。式の後は、飲んだり食べたり、にぎやかなパーティが始まります。

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インドの結婚式

インドの結婚式

インドでは今でも、お見合い結婚や、親同士が決めた結婚が多いようです。親同士が決めた場合、結婚式当日まで、写真でしかパートナーの顔を見ることができません。式のときも、花嫁は下を向いて顔を隠し、婚姻が成立して花輪を掛けるときに始めてお互いの顔をみることになります。

新郎新婦は式の1ヶ月前から様々な儀式を始め、1週間前からは毎日手足にターメリックを塗ります。当日は親族、友人一同が集まり、盛大な結婚パーティが開かれます。まず、新郎が新婦の家に行き、結婚式を行います。

その後新婦を車や馬、象に乗せ、列席者一同とパレードをしながら新郎の家に連れて行きます。そのパレードは数々の電飾や大音量の音楽に合わせて、人々が踊りながら進むものです。そして新郎の家に着いた後もパーティをします。

インドでは結婚前に公にデートすることはご法度なので、お互い結婚してから、パートナーのことを知ることが多いようです。

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ドイツの結婚式

ドイツの結婚式

ドイツでは結婚指輪は右手の薬指にはめます。結婚式は2回するのが一般的なようで、1回目は親族や親しい友人達が立会い、婚姻の届け出をする戸籍役所で行われます。その場で、婚姻届に新郎新婦、保証人がサインをし提出します。

後日、今度は教会で2回目の結婚式をするのですが、こちらはいわば形式的なイベントです。ウェディングドレスを着て、教会で神父(牧師)様に結婚を近います。式が終わると、参列者はライスシャワーやフラワーシャワーで祝福します。

その後、披露宴会場に移動しますが、このとき新郎新婦が乗った車はクラクションを鳴らして走り、結婚をアピールします。それを見たほかのドライバー達もお祝いのクラクションを鳴らします。

披露宴では、新郎新婦のあいさつやケーキカットがあり、最終的にはダンスパーティになるようです。パーティーは深夜までにぎやかに踊ります。この日、新郎は両親よりも先に寝てはいけないので、朝早くから夜遅くまでの体力勝負ともいえます。

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ルーマニアの結婚式

ルーマニアの結婚式

ルーマニアの結婚式は、各市町村役場にいって婚姻届にサインをするだけで終わりというのが一般的ですが、最近では教会で式を挙げるカップルも増えてきました。教会での結婚式は、日本のとは全く違い、厳かな雰囲気で行われます。土曜日に挙げられることが多いようです。

すごいのは、その後2日間、歌手を呼んで歌い続け、朝まで踊るという盛大な披露パーティです。以前は、日本でいう演歌がダンスの主流でしたが、最近ではポップスに人気が集まっているようです。来客の数は、呼ぶ歌手によって大きく変わります。

無名の歌手ならば、そんなには話題にはならないのですが、テレビに出ている歌手が来るとなると、町中の人達が集まります。

ルーマニアの若い人は、結婚式の為に外国に出稼ぎをしに行く人達が多くなっており、それほど結婚は大事な行事なのだといえます。

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オランダの結婚式

オランダの結婚式

オランダの結婚式は市役所で行われます。市役所には結婚式を挙げる広間があり、そこで市の職員立ち会いのもと挙式が行われます。新郎新婦、証人、市の職員が婚姻の書類に署名をし、晴れて夫婦となれるわけです。

新郎新婦と証人、市の職員だけで質素に行われる結婚式もあれば、家族、親族、友人などたくさんの招待客とともに派手に行われる式もあり、これはカップルの希望次第なようです。市によっては古い教会や歴史のある建物などで式が行えるところもあり、住んでいない市での挙式も可能です。

式の後は、レストランなどで披露パーティを開き、そこに親族や友人を招いて食事会を行うのが一般的です。

オランダでは結婚前の2人を、その友人達が仮装させ、町を連れ歩くというおもしろい習慣があるようです。おもしろおかしく仮装させられ、夜中まで友人達と過ごします。

アメリカのバチェラーパーティやブライダルシャワーと同じく、友人達が結婚を祝福するために企画するもので、男女別々に行われるのが一般的です。

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