会場に入ったら自分の名札のある席に座り、バッグはテーブルの下か椅子の背に置きましょう。テーブルの上にのせてはいけません。余裕があったら周りを見て、同じテーブルに面識のない人がいたら軽く自己紹介をするといいですね。
スピーチの間は私語をつつしみ、席を立たないようにします。また、「乾杯!」の声かかかるまでは、飲み物や料理に手をつけないのがマナーです。トイレなどに立つときは、なるべく目立たないときを見計らって。事情があって途中で帰るときは、近くの席の人に一声かけましょう。
披露宴の食事といえば、フレンチが多いです。たいていは箸も用意されていますが、せっかく華やかに決めて来たのですからナイフとフォークもかっこよく使いこなしたいものです。乾杯の後、テーブルにあるナプキンを二つに折り、輪になった方を手前にして膝の上に置きます。ナイフとフォークは基本的には料理ごとに外側から使っていけば間違いありません。落としたときは、あわてて自分で拾ったりせずに、係員を呼んで取り替えてもらいます。
食事を中断するときは、お皿の上にナイフとフォークをハの字になるように置き、食べ終わったらお皿の右側にそろえて置きます。このときナイフの刃は手前に、フォークの腹は上向きにして置きます。
ナプキンは手や口を拭くものです。使ったら汚れが内側に来るようにたたみ直しましょう。帰るときには、ナプキンを軽くたたんでテーブルの上にあげておきます。「失礼なのでは」と思う人もいるかもしれませんが、きちんとたたむ方が料理やお店が気に入らなかったという意味になってしまうんです。お品書きや自分の名札には、もてなす側の気持ちがこもっているので忘れずに持ち帰りましょう。
和食では箸を使用しますが、その箸の使い方がけっこう間違っていることがあります。いくつかのNG例をあげましょう。
また、椀物のふたは飲み終わってもひっくり返さず、元通りにかぶせましょう。食べ終わった器は重ねずに下げてもらいましょう。
近頃は披露宴でターンテーブルを使った中華が出されることも増えてきました。しかしこのターンテーブル、慣れない人にとってはちょっと構えてしまう存在ですが、基本さえおさえれば簡単です。
中華は大皿に盛られた料理を数人でシェアして食べます。ですから、料理をとった後は次の人が使いやすいようにサーバの位置を考えましょう。
ターンテーブルを回すときはゆっくりと右回りが基本ですが、左に回せばすぐに取れる位置にある場合は、わざわざ一回転させる必要はありません。左に回してOKです。回すときは他の人が料理をとっている最中でないか確認してからにしましょう。また、グラスやビンなど壊れやすいものは乗せないように気をつけましょう。
麺が出たときは、箸とレンゲを使って食べます。レンゲに麺を入れ、口元まで運びお箸でいただきましょう。レンゲから直接口に入れるのはタブーです。また器に口をつけてスープをいただくのもマナー違反です。レンゲを上手に使いましょう。